ABOUT
YOHAKU|ひと息つく陶器
いつもの食事の時間を、大事にしたくなる。
家で食べる料理を、きちんと。浅草
「半年」であり、「10年」の器。
はじめまして。YOHAKUと申します。
浅草で土を触り始めてからはまだ半年。
ですが、私には以前の「10年」という時間が刻まれています。
前職では、パリコレクションをはじめとする最先端のランウェイで、モデルが纏う一点ものの衣装制作に10年以上携わってきました。
縫い目が1mmズレていればやり直し。
針と糸で、ミリ単位のシルエットを追い求め、美しさを形にする毎日。
当時はあまりの忙しさに、食事の時間をゆっくりと楽しむ余裕などありませんでした。
けれど、そんな日々があったからこそ今は「食事の時間」を大切に感じられるものに、強く魅力を感じるようになったのかもしれません。
パブロ・ピカソが、数十秒で描いた絵を「描くのに40年かかった」と言ったように。
器ができるまでは少しの時間ですが、この形や色に辿り着くまでは私にとっての10年以上の経験と、そして「余白」を感じられるまでの時間が必要でした。
ファッションの最前線で磨き続けた感性を、今度は「土」という素材に変えて。
忙しい日々の中でも、ふっと一息つける時間と器をお届けします。